こんにちは、鍼灸整骨院プライドの宮城です(^ ^)v
みなさんは「モートン病」はご存知でしょうか。
ハイヒールを好むみなさん!過去にハイヒールをたくさん履いていたみなさん!
歩く時、足指の間がピリピリと痺れていませんか?
もしかしたらその原因はモートン病かもしれませんよ!
■モートン病とは
足指の間に通る底側趾神経が繰り返し圧迫、摩擦が起きることで偽性神経種を形成し発症します。1876年にモートン医師が初めて報告した症状なので「モートン病」と病名が付けられました。半数以上が第3趾と第4趾の間に生じ、次に第2趾と第3趾間に発症しやすく、20~50歳台の女性に多くみられます。
■モートン病のリスクがある人の特徴
1、ハイヒール かかとが高くつま先の狭いシューズを履くと、中足部骨頭(指の腹)部分に圧が集中します。
2、中腰での作業 ハイヒールの履いている状態と同じように常につま先立ち状態が長く続くと、中足部骨頭(指の腹)部分に圧が集中します。
3、骨格バランスの崩れ、足のアーチの低下 つま先の狭いシューズや足の筋力不足は、アーチの機能が低下させて骨格バランスを崩し、底側趾神経に負荷がかかりやすくなります。
■ケアと対策
もし痛みが生じてきたら最寄りの整形外科に相談しましょう。ここではご自身でもできるモートン病の対応方法をお伝えいたします!
①つま先が広く、ヒールの低いシューズにする
まずは原因となるシューズを見直しましょう。足にやさしいシューズを履いて、足の負担を軽減することが先決です。
②5本指ソックスを履く
1つ1つ指が分かれているので、足のアーチを持ち上げるのに大切な足指を開きやすくしてくれます。
③足指のトレーニングをする
足のアーチを持ち上げるにはまず足指のトレーニングが大切です。タオルギャザリングや足指のじゃんけんなどでトレーニングしましょう。
④足のマッサージをする
足の筋肉が強張ることでモートン病は引き起こされますので、ふくらはぎを揉んだり、足のストレッチをして柔軟をしましょう。
⑤インソールを使用する
足への負担を和らげるために靴の中にインソールを入れましょう。サイズ調整目的としたインソールではなく、立方骨を支えて足のアーチを守るものを選びましょう。立方骨を支えることで、足に柔軟性を持たせて足指でしっかり踏ん張れることにより歩きやすくなります。
早めの対策が大切になるので、是非実践してみてください!
以上。
鍼灸整骨院プライド宮城でした!
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