こんにちは、鍼灸整骨院プライドの宮城です(^ ^)v
みなさんは、胼胝や魚の目の治療で皮膚科に何度も通っている方が多いことをご存知でしょうか。主に皮膚科ではその部分を削ったりして除去します。
液体窒素を使った治療方法もあるみたいで・・・・
これがものすごく痛いんです(ノД`)・・・。
胼胝や魚の目は繰り返し治療していかないと、歩く時に痛みを発症します。
ここで気になるところはありませんか? 繰り返しということは・・・完治はいつになるのでしょうか。
今回は生活の中で何を変えたら良いかをお教えしていきます。 胼胝や魚の目に悩んでいるみなさん!ここから必見です!
胼胝や魚の目の原因、それは・・・・・骨格バランスの崩れ「開帳足」です!
■開帳足とは
足の指部分を結ぶ横アーチが低下した状態です。これにより足指が横に広がり、外反母趾・内反小趾、扁平足等の足のトラブルの原因にもなります。ハイヒールやパンプスを履く女性に多くみられ、ヒールが高ければ高いほど、地面に接する前足部に負担がかかり、横アーチは疲れやすくなります。
実は開帳足は疾患名の認知度は低く、自覚症状が薄いと言われています。
特徴としては、インソールの前足部分の一部が縦状にへたっていきますので気になる方は要チェック!
その形と足の場所から、どの指の付け根部分の骨が原因なのか推測することができます。
■開帳足のリスクがある人の特徴
1、ハイヒール・パンプスをよく履く人 若かりし頃にヒールを履いていた方も当てはまります。 かかとが高くつま先の狭いシューズを履くと、中足部骨頭(指の腹)部分に圧が集中します。
2、浮き指 足指が浮いて、しっかりと指先で踏んばれない状態。これにより指の付け根部分が地面に接し、横アーチに負担がかかりやすい。開帳足により浮き指になるパターンもあります。
3、骨格バランスの崩れ、足のアーチの低下 足の筋力不足は、アーチの機能を低下させて骨格バランスを崩し、底側趾神経に負荷がかかりやすくなります。
■回避のためのアドバイス
皮膚科にいくこともオススメしますが、ここではご自身でもできるリスクの回避方法をお伝えいたします!
①つま先が広く、ヒールの低いシューズにする まずは原因となるシューズを見直しましょう。足にやさしいシューズを履いて、足に負担がかかるリスクを回避することが先決です。
②インソールを使用する 足への負担を和らげるために、サイズ調整目的としたインソールではなく、立方骨を支えて足のアーチを守るものを選んで入れましょう。 楽をしてインソールだけを変えてもあまり効果が出なかったりします。。 靴の形状を見直さないとインソールはきつく感じて別の場所が痛くなりやすいので、まずは靴の見直し、次にインソールの順で行いましょう!
③5本指ソックスを履く 1つ1つ指が分かれているので、足のアーチを持ち上げるのに大切な足指を開きやすくしてくれます。
④足指のトレーニングをする 足のアーチを持ち上げるにはまず足指のトレーニングが大切です。 足の指を、左右に大きく開くように動かして、足の指を曲げ、指の間を締めるように動かします。 この動作を繰り返し、3セット行いましょう。100円ショップなどにある、足指パットを使用すると意識しやくす便利です。 他にも、タオルギャザリングや足指じゃんけんなどでトレーニングしましょう。
⑤足のマッサージをする 運動の後は足をマッサージしましょう。ふくらはぎを揉んだり、足のストレッチをして柔軟をしましょう。
これらを実践することで、快適に歩けるようになります! 是非みなさんも実践してみてくださいね!
以上。
鍼灸整骨院プライドの宮城でした!
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